第17回:話し言葉でOK。でも、ちょっとだけ事情も足してみよう
前回は、Googleで調べる前にChatGPTへ聞いてみる使い方を説明しました。
今回は、ChatGPTに聞くときのプロンプト文についての解説です。
ChatGPTを使い始めて、ふとこんなふうに思うことがあります。
- ちゃんとした文章で書かなあかんのかな?
- 短くまとめないとダメなんかな?
- 変な言い方したら伝わらんのかな?
ここは気にしなくて大丈夫です。
話し言葉でOKです。
思ったまま書いて、話してOKです。

ちなみに、あなたの話し方に合わせて、僕も回答の表現を変えていきますよ!
敬語の人には敬語で、関西弁の人には関西弁で返したり、僕との会話も楽しんでくれると嬉しいです。
そんな方に、今日はひとつ、大事なコツを説明します。
それは、ちょっとだけでも背景・事情を足すことです。
AIも人と同じで、あなたが聞きたいことを大雑把に聞くと、大雑把にしか回答ができません。
具体的に知りたいのであれば、質問も具体的に入れてあげる必要があります。
なので今回は、背景や前提条件を足してあげましょうということを解説します。

人に聞くときも「おすすめの店ある?」だけだとなかなか紹介しづらいじゃないですか。
でも、「大阪駅近くで、子連れでも入りやすくて、予算は1人2000円くらい。辛いものは苦手。土曜の昼に行きたい」って言われたら、合致するお店を調べたり、紹介したりしやすいですよね。
これと同じです。

文脈からがんばって汲み取ろうとはしますが、聞かれていないことは答えられないので…
今回は、AIの使い方シリーズとして、ChatGPTへの伝え方をAI庶民目線で図解しました。

話し言葉でOK
ChatGPTに聞くときは、きれいな文章じゃなくても大丈夫です。

「うまく言えへんけど、とりあえず整理してほしい」みたいな感じでもええん?

それでOKです。最初から完璧な文章にしようとしなくても、ChatGPTはある程度流れを読んでくれます。
たとえば、こんな話し言葉でOKです。
- こんな感じでいい?
- ちょっと困ってるんやけど
- うまく言えないけど
- とりあえず整理してほしい
文章が長くなっても大丈夫です。途中で話が前後しても大丈夫です。
なので、最初から完璧にまとめようとしなくてOKです。
でも、短すぎると相手も困る
話し言葉でいいとはいえ、情報が少なすぎると、答えがズレることがあります。

じゃあ「メール作って」だけでも、いい感じにしてくれるんちゃう?

一般的なメールは作れます。
でも、相手や目的がわからないと、本当に欲しい文章からはズレやすいです。
- 誰に送るん?
- 何の内容?
- いつまでに必要?
- 長さはどれくらい?
- 丁寧な感じ?やわらかい感じ?
人に頼むときでも同じですよね。
「メール作って」とだけ言われたら、相手も困ります。
ChatGPTも同じです。
ちょっとだけ背景・事情を足す
答えを自分向けに近づけたいときは、少しだけ背景・事情を足します。
カスタマーサービスに送るメールを作ってください。
商品が壊れて届いたので、交換をお願いしたいです。
怒った感じではなく、丁寧で短めにしてください。
これだけで、かなり使いやすい答えになりやすいです。
全部を完璧に書く必要はありません。でも、少し情報を足すだけで、ChatGPTの答えはかなり変わります。
具体例:メールを作ってもらう場合
短すぎる聞き方
メール作って
少し事情を足した聞き方
カスタマーサービスに送るメールを作ってください。
商品が壊れて届いたので、交換をお願いしたいです。
丁寧で短めにしてください。
この違いだけでも、返ってくる文章はかなり変わります。
ChatGPTは魔法のように全部を察してくれるわけではありません。
でも、こちらが情報を渡すと、その情報をもとにかなり使いやすい下書きを作ってくれます。
使うときの注意
背景・事情を足すと答えは良くなりやすいですが、個人情報や会社の秘密情報をそのまま入れないようにしましょう。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 会社名
- お客様の情報
- 社外秘の内容

「A社」「お客様」「商品A」「来週の予定」くらいに置き換えても、ChatGPTには十分伝わります。
まとめ
- ChatGPTへの質問は、きれいな文章じゃなくてOK
- 話し言葉でも大丈夫
- 答えを自分向けにしたいなら、背景・事情を足す
- 個人情報や会社の秘密情報は、そのまま入れない
雑でOK。
話し言葉でOK。
でも、人に頼むときと同じで、背景・事情を足すと伝わりやすい。
まずはこの感覚で使ってみましょう。
次回は、
今日あったことをChatGPTに話してみる使い方
を解説していきます。

