第18回:今日あったことを、ChatGPTに話してみよう
前回は、ChatGPTには話し言葉でOK、でもちょっとだけ事情を足すと伝わりやすい、という話をしました。
ここまで来たら、もう少し気軽に使ってみましょう。
今まで紹介してきた
- 調べもの
- メール文
- タスク整理
などの使い方も、もちろん便利です。
でも、ChatGPTはそれだけではありません。
今日あったことを話して、頭の中を整理する使い方もできます。

え、日記みたいに話してもええん?質問じゃなくても?

うん。むしろ、AIに慣れる練習としても使いやすいよ。
今回は、今日あったことをChatGPTに話してみる使い方を、AI庶民目線で図解しました。

結論:話してみるだけでもOK
まず結論です。
今日あったことを、ChatGPTに話してみるだけでもOKです。
- 今日あったこと
- 困ったこと
- なんかモヤモヤしたこと
そのまま話してみるだけでも、自分の頭の中が少し整理されることがあります。

質問じゃなくてもええんや。

はい。
相談や振り返りのように使うこともできますよ!
そのまま話してOK
ChatGPTに話す内容は、かしこまらなくて大丈夫です。
今日は朝から家事と子どものことで、かなり疲れました。
私は専業主婦で、平日は家のことをほぼ自分で回しています。
夫は朝早く出て夜も遅めなので、日中は基本的に私ひとりです。
子どもは小学生と未就園児がいて、朝は上の子の準備、下の子の相手、朝ごはん、洗濯でバタバタします。
今日は朝から洗濯を2回まわして、食器を片付けて、掃除機をかけました。
そのあと下の子を連れてスーパーに行きました。
本当は牛乳、卵、夕飯用の鶏肉を買う予定だったのに、メモを忘れて、帰ってから卵を買い忘れたことに気づきました。
昼ごはんを作ったあと、少し休もうと思ってスマホを見ていたら、気づいたら30分以上たっていて、「また時間を無駄にしてしまった」と思って落ち込みました。
夕方は上の子が帰ってきて、宿題を見る、洗濯物をたたむ、夕飯を作る、下の子の相手をする、という感じでずっと動いていました。
夫が帰ってきた時には疲れていて、少しそっけない返事をしてしまいました。
そのあと「なんで普通にできないんだろう」と自分を責める気持ちになりました。
大きなトラブルがあったわけではないですが、家事も育児も終わりがなくて、今日は気持ちがしんどいです。
この内容をもとに、明日少し楽にするための小さな工夫を、やさしい言葉で一緒に整理してください。
○今日ちゃんとできていたこと
○私が疲れた原因
○自分を責めすぎなくていい理由
○明日少し楽にするための小さな工夫
こんな感じでOKです。

愚痴とか悩みが入っても、ChatGPTは優しく回答してくれますよ!
むしろ、愚痴や悩みを聞いてもらうだけでも、いい息抜きになるかもしれませんね。
「ちゃんとした質問にしないといけない」と思わなくて大丈夫です。
話しながら整理する。
まずはそれくらいでOKです。
言語化してもらおう
ChatGPTは、うまく言語化できないことも相談すると、それを整理して答えに導いてくれます。
- なんとなく疲れている理由を整理してもらった
- モヤモヤしている気持ちを言葉にしてもらった
- 夫に何を伝えたいのか整理してもらった
- 子どもにイライラした理由を一緒に考えてもらった
- 「何がしんどいのか」を分解してもらった
- 頑張っているのに報われない感じを言葉にしてもらった
- 家事が終わらない焦りを整理してもらった
- 断りたいけど言いづらい気持ちを文章にしてもらった
- ありがとうと言われたい気持ちを整理してもらった
- 明日やることを頭の中から出してもらった
自分では「なんか疲れた」「なんかモヤモヤする」「なんか嫌だった」くらいにしか思えていなくても、文章にして出してみると、少し見え方が変わることがあります。

なんかモヤモヤするんやけど、うまく説明できへん。
この原因ってなんやろう?
みたいのも言語化してくれるん?

大丈夫です。
そのまま入力してもらえれば、僕があなたにヒアリングして、整理していきます。
あなたは質問に答えればOKです。
話すほど欲しい答えに近づく
ChatGPTは、1つの質問だけを見るわけではありません。
前に話した内容をふまえて返してくれます。
(左側にあるチャットの使い方については後ほど別記事でご紹介しますので、ここでは割愛します)

なるほど。話すほど、AIが自分のことをわかってくれる感じになるんやね。

そうそう。
ただし、何でも完全に理解してくれるわけではないから、必要なことはちゃんと言葉で足すのが大事だよ。
注意点:名前や個人情報はぼかす
過去何回も取り上げていますが、大事なので再度記載します。
今日あったことを話すときも、個人情報や会社の情報はそのまま入れない方が安心です。
「Aさん」「会社の人」「お客様」「商品A」「来週の予定」くらいに置き換えて話しましょう!

個人情報に関しては、「第7回:ChatGPTに個人情報って入れてええん?」で取り上げたね。

はい。
今回の整理についても、ぼかした情報で十分なことが多いよ。
まとめ
- ChatGPTは、今日あったことを話すだけでも使える
- 愚痴や悩みも聞いてくれる
- 自分では言語化できないことを、整理してもらうこともできる
- 話すほど、自分に合った答えに近づく
今日あったことを話してみる。
これだけでも、ChatGPTに慣れるきっかけになります。
まずはどんどん使って慣れていきましょう。
次回は、
ChatGPTがうまく動かないとき、エラーが出たときの対応
を解説していきます。

