第23回:前のチャットを新しいチャットに伝えたいときは「引き継ぎ書」を作ってもらおう
前回は、ChatGPTのチャットは話題ごとに分けると使いやすいという話をしました。
○夕飯の相談は、夕飯チャット
○ブログに関することは、ブログ相談チャット
○パソコンのエラーを調べるのは、エラー確認チャット
こうやって分けると、あとから見返しやすくなります!
でも、ここで出てくるのが次の悩みです。
前のチャットの続きを、新しいチャットで相談したい時どうするん?

チャットを分けた方がええのはわかったけど、前の話の続きを他のチャットに伝えたい時ってどうやって伝えるん?

前のチャットを全部コピーせなあかんの?
それ、めんどくさすぎるんやけど。

自分でやらなくて大丈夫!
ChatGPTに「引き継ぎ書」を作ってもらえばいいよ。
今回は、前のチャットの話を新しいチャットに伝えたい場合の簡単な方法を、初心者向けに紹介します。

「引き継ぎ書を作って」だけでOK
単刀直入に言うなら、これだけでも通じます。
このチャットの引き継ぎ書を作ってください。
でも、これだけだと、ChatGPTが少しざっくりまとめすぎることがあります。
なので初心者には、もう少しだけやりたいことの背景を足すのがおすすめです。

「他のチャットに貼る用」と書くと、ChatGPTが目的を理解しやすくなります。

なるほど。
ただのまとめやなくて、次に使うためのメモなんやね。
おすすめの頼み方
前のチャットで、このように頼みます。
このチャットの続きを、新しいチャットで相談したいです。
新しいチャットに貼る用の「引き継ぎ書」を作ってください。
私はAI初心者なので、むずかしい言葉は少なめでお願いします。
内容は、
・これまで話したこと
・決まったこと
・まだ決まっていないこと
・次に相談したいこと
に分けて、短く整理してください。
これなら、ChatGPTがかなり使いやすい形でまとめてくれます。
自分で文章を整える必要はありません。
まずは、この文章をそのまま新しいチャットにコピぺして使えばOKです。

これならできそうやな。
引き継ぎ書はこんな感じになる
たとえば、前回の記事を元に引き継ぎ書を依頼してみます。
前のチャットで「チャットは話題ごとに分けた方がいい」という話をしていたので、こんな感じでチャットの回答として引き継ぎ書が出力されます。
【引き継ぎ書】
私はChatGPT初心者です。
前のチャットでは、ChatGPTのチャットは話題ごとに分けると使いやすい、という話をしていました。
【これまで話したこと】
・同じ話題の続きは、同じチャットで相談するとよい
・別の話題は、新しいチャットに分けると整理しやすい
・1つのチャットに何でも入れすぎると、話がごちゃごちゃしやすい
【次に相談したいこと】
この内容をもとに、前のチャットの続きを新しいチャットで相談したいです。
初心者にもわかるように順番に教えてください。
こんな形で出てきたら、そのままコピー→新しいチャットの最初に貼ります。
最後に一言、こう書けばOKです。
この引き継ぎ書をもとに、
続きを相談したいです。
全部を完璧に引き継げるわけではない
ここで大事な注意点です。
引き継ぎ書を貼れば、
かなり話はつながりやすくなります。

完璧な引っ越しというより、大事な荷物だけ運ぶ感じやね。

はい。
大事な前提を渡すだけでも、会話はかなり続けやすくなります。
メモリやプロジェクトとは何が違う?
ChatGPTには、過去の会話や好みを参考にする機能があります。
ただし、設定やプラン、使っている画面によって、できることや表示が変わることがあります。
また、前項で話したように、ChatGPTが過去のことを参考にする場合でも、前のチャットの細かい内容を毎回すべて覚えていると考えるのは少し危ないです。
まとめ
今回は、前のチャットの続きを新しいチャットで始める方法を話しました。
さらに、次のチャットに貼る用と書くなど、背景を少し追加すると、より使いやすいまとめになりやすいです。
次回は、
スマホでChatGPTを使うには?公式アプリの入れ方を見てみよう
を見ていきます。

